事業部門
- 購買事業
- 共済事業
- 利用事業
- 製氷・冷凍事業
- 販売事業
総務部門
- 指導部門
- 無線事業
- 受託部門
- 経 理
- 庶 務
主な漁法と
漁獲物
漁法1
底曳網漁業
時期:通年
小型の動力船で、海底に接して網をひき、魚介類を袋網に追い込んでとる漁業。
漁具の構造などによって手繰第1~3種、打瀬網、その他に分類され、季節、漁場、漁獲物によって漁具を選択して使用する。
小型機底曳(そこびき)網
手繰第2種 えびこぎ網(通称エビコギ)の場合
- 漁具
- 張竿(ビーム)で網口を広げる底曳(そこびき)網の代表種。ひき綱、袖網、天井網、袋網などからなる。張竿は強化プラスチック(FRP)製で、長さ15~20m程度。
- 漁法
- 潮流と同じ方向に1時間から数時間ひき、エビ、底魚などを袋網に取り込む。普通夜間行うが,昼間も操業する。
- 漁船
- 4~5トンの15馬力の漁船で行う。乗組員は1~2人。
- 漁期
- 1月1日~12月31日。盛漁期5~11月。
- 漁場
- 県下一円。小豆島では、北側または南側の4㎞~5㎞ほど沖合にて操業を行なっている。一部禁漁区域が設けられている。
- 漁獲物
- エビ類、ハモ、カレイ、ゲタ、アナゴ、イイダコ、イカ類など
地元漁師による底曳網漁の様子 |
漁法2
海苔養殖
時期:12〜3月
漁法3
刺網漁業
時期:
サワラ…4~11月
マナガツオ…6~10月
香川県のサワラは、流しさし網、定置網、込し網、ひき釣り等で漁獲されており、その中心は流しさし網で、県内漁獲量の9割がこの漁法で漁獲されています。小豆地区では流しさし網がメインとなり、ひき釣りで行なう者は准組合員が多くサワラ釣りは人気の高い漁法です。
「サワラ」の流しさし網(通称 ナガセ、サワラナガセ)の場合
- 漁具
- 長さ600~2,000m、高さ8~24mの網で、海面から1~15m下に網の上辺がくるようウケ綱とウケを付ける。目合は10.6cm以上に規制されています。
- 漁法
- 日没頃に網を潮流と直角方向に入れ、1~3時間、網を潮に流しながら、サワラがかかるのを待つというもので、一晩に1~数回操業している。春は、午後6時頃に一斉に網入れが行われる。
- 漁船
- 4~10トン。乗組員1~2人。
備讃瀬戸では小型が、播磨灘では5トン程度以上の大型が多い。 - 漁期
- 播磨灘・燧灘4月20日~6月15日、9月1日~11月30日。
備讃瀬戸4月25日~7月20日、9月1日~11月30日。
盛漁期はいずれも5月~6月。 - 漁場
- 沿岸域を除く県下のほぼ全域